2023/03/01

特別養護老人ホームもなみの里のご紹介②

TOPICS

介護施設の整備率が低いとされていた南区（市内で下から3番目）での特養ということもあり、全室個室のユニット型として個人の尊厳を最大限尊重した生活の提供、常時介護が必要とされる入居者様の要求に応えるべく看取りケアへの対応、低所得者の方も安心して生活していけるよう社会福祉法人を設立して減免制度を活用していくなど、入居者様が安心できる生活の場としての施設づくりを目指していきました。

「人権を尊重し、ひとりひとりの生活要求を大切にする」という方針のもと、従来の業務スケジュールに入居者様の生活を合わせるのではなく、その方が起きたいときに起きて、寝たいときに寝る。食べたい時間、食べたいもの、やりたいことなど本来あるべき自由な生活を可能な限り尊重しながら支援しています。

ご飯の炊けた匂いや洗濯機の音、食器を洗う音などの生活音が感じられるのもユニット型特養でのユニットケアとして大切にしております。

また、職員の確保と育成の法人拠点として大きな役割を担っており、認知症や終末期ケアの学びと実践の場として、入居者様や地域の皆様方から日々学ばせて頂いております。

充実した福利厚生と共に事業所内保育所も設置することで、子育て世代でも安心して働ける環境づくりにも重点を置き、運営しております。